糸フェスと福岡マルシェ

いつもイベント報告に時差が生じてしまってすみません（汗）池杉です。
先月のことになりますが、ご案内していた糸フェスのご報告を少し。

９月２０－２２日の３日間に開催された糸フェスは去年を上回る来場者のみなさんで大変にぎわいました。初日は開場の１１時よりずっと前から結構な人通りができていてびっくり。去年も来てくださった方も多くいらっしゃって、イベントが定着しつつあるのだなととてもうれしくなりました。
会場は毎週日曜日に開催されている朝市用に作られた杉製の屋外施設を利用していて、スギダラな空間はクラフト展示にぴったりです。５２組のブースがちょうど収まるほどの規模の大きなアーケードなのでちょっとしたマーケットな雰囲気が出てなかなか見ごたえもあったのではないかと思います。

食のブースも列ができるほど大盛況。漁師町なだけに、焼いた鯛とわかめがのっかったぶっかけ麺（おいしかった！）などの海の幸が楽しめるメニューも。
初日の夜は地元アーティストによるライブと一般公募と出展作家による灯りのオブジェのイベントがありました。陽が落ちても人足は絶えず、のんびりするときがほとんどないほど充実した３日間となりました。ご来場くださったみなさまありがとうございました！

イベントに参加する度に思うのですが、いろんな出会いがあってほんとに楽しいものです。今回も新たに知り合った方もたくさんいますし、遠くは日田から「水面の盆」の仲間が来てくれたり、高校時代の恩師や友人がきっといるだろうとのぞいてくれたり。イベントの中毒性はこのあたりにもあるとみました。


そしてその翌週は薫杉さんと共に親分達がデザインしたという屋台があるという福岡マルシェへ行ってまいりましたのでその様子を。（マルシェジャポンプロジェクトのHPはこちら。）
全国６都市で開催されるマルシェ、福岡では一番の繁華街、天神の福岡市役所前と博多湾の人工島、アイランドシティ中央公園が会場となっています。会場へついてすぐに杉屋台を見つけました！

おしゃれー！屋根と足回りがキャンバス地の布で覆われていて杉の天板とマッチしています。 屋台の重りまでデザインされていてさすがー、さすがー、と二人で感心しきりでした。ジャポンマルシェのロゴの旗もかわいいですよね。


こちらは実際に使われている図。お花いっぱい。
ほかのテントはこんな感じでした。エンジ色がパリな雰囲気。売られているのは産直野菜や乾物、パン、花にお茶、お菓子と様々。アイランドシティのすぐ近所に住む伯母は足しげく通っているらしく、マルシェファンもついてこの市場も定着してきているのではと思われます。木工品もいけるそうなので機会をうかがって出展してみようかしら。